読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いんどあ計画

右脳と左脳の間。煩悩と思考の旅。たいていのことは家で調べがつく!

不具合でもバグでもなく、根本的にiTunesは死んでる。

昔からiTunesを使っていたのですが、今が最高に使いづらいので愚痴ります。

主にmacOS版(デスクトップ・ラップトップ)のiTunesの話になると思います。

少しでも共感してくれたら嬉しい。

iTunes「CD→ダウンロード販売→ストリーミングサービス」という時代の流れを牽引するような存在(ストリーミングサービスに関してはBeatsを買収した力技)でした。

が、ジョブズが亡くなってからは明らかに悪い方向に向かっていると思います。

 

プレーヤーとしての致命的なバグ

曲を聴くという点でプレーヤーはストレスなく直感的にサクサク使えないといけません。それなのになぜか並び順を変更すると再生順が逆になってしまうんだなこれが…。

詳しく説明するとライブラリのアーティストのアルバム表示を降順(新しい→古い)にするとなぜかアルバムの再生順が逆になります。

聴きたい曲から再生すると絶対に起こります。みんなもやってみると良いよ(#^ω^)

 

CDの形式に囚われすぎている

f:id:yuhopper:20170304230311p:plain

Apple MusicでJamiroquaiジャミロクワイ)を検索した結果です。

同じアルバム何枚あるんですか?

これはオリジナル盤リマスター盤デラックス盤があるためなのですが、iTunesで販売しているビデオを含んだiTunesやボーナス・トラックがある日本盤などもあるため、最終的に1つのアルバムに対し4、5枚存在します

f:id:yuhopper:20170305005425p:plain

ですがiTunes盤のビデオは再生できないグレー色の表示になっています。

だったらiTunes盤いらなくね?

しかもリマスター盤に関してはリマスターと表記していないミスもあったり…。

あとアルバムアートワークの色ムラも酷くない?

1つのアルバムに対して「オリジナル盤」「最新のリマスター盤」とそれらとデラックス盤の楽曲、ビデオを含めた「オールパック盤」3つだけで良いと思うし、1つのページで完結するべきだと思います。

 

海外アーティストのマヌケなカタカナ表記

これはホントにムカつく。簡単な英語も読めないおバカに合わせてるのかも知れませんが、迷惑。しかも全ての海外アーティストに対応できないから有名なのだけカタカナ表記。中途半端

f:id:yuhopper:20170305004237p:plain

ザ・ウィークエンド…。

これで正式名が「The Weekend」じゃなくて「The Weeknd」ってわかる?

カタカナ表記入れるとしても元を残して「The Weeknd -ザ・ウィーケンド-」って感じの方が良くない?

 コンピレーションアルバムになるとカタカナと英語が混在しているので勘弁して欲しいです…。

 

楽曲情報(メタデータ)の大きな穴

これは致命的です。実際に楽曲検索やアーティスト情報の紐付けに影響が出ています

例えばアーティストのフューチャリング表記問題。「feat.」「Feat.」「w(with)」「+(プラス)」など様々なつなぎがありますが「前と後ろ」のアーティストを認識できないで1人のアーティストとして認識している恐れがあります。

またアルバムにはフューチャリング表記があるのに楽曲単体のアーティストの項目には情報が入っていない手抜きもあったり…。

f:id:yuhopper:20170305013044p:plain

アニソンはCV(キャラクターボイス)表記もあるのでもっとヤバそう。

タグや単語として楽曲情報を収集&入力したら改善すると思うんですけどね。

 

その他にもメタデータが不完全なため引き起こしている問題は

  • 「アーティスト名をひらがなで検索しても絶対出てこない」
  • 「インディーズ時代のアルバムも存在する(聴ける)のにアーティストページにそのアルバムが含まれていない」
  • 「作詞者情報を入力する項目がないため、歌詞欄に無理矢理入れてある」
  • 「歌詞のサービスが開始しても歌詞がない、あっても歌詞の改行ミスがある」

などがあったりで…。

f:id:yuhopper:20170305021052p:plain

これらの原因はAppleiTunes)の楽曲情報の管理が甘いのと各レコード会社の楽曲情報の入力にムラがあるからだと考えます。そしてその甘さ・曖昧さがはっきりわかってしまうのが、複数の同名アーティストが存在した時の検索結果です。

f:id:yuhopper:20170305031022p:plain

ストアでアーティスト名「azusa」を検索した後、アルバム→アーティスト→アーティストページへクリック(ジャンプ)した時の結果です。

アニメ作品で活躍していたアーティスト「azusa」のアーティストページなのに左下2番目〜4番目は別人の「azusaです。

これじゃ何がなんだか…。間違って買ったりとかありそう。

 

またCDから読み込む際の楽曲データも同じようなもので、Gracenote(グレースノートというシステムが採用されているのですが、ユーザーが手入力したものを収集&利用しています。

f:id:yuhopper:20170306220924p:plain

そのためCDを読み込ませた時、同じようで同じではない複数の項目が出てきます。

つまり欲しい情報が正確ではないんですよ。

 

Apple Musicとのグダグダな関係

Apple Musicのサービスが開始されてからiTunesとの連携が荒ぶってる状態が続いています。購入した楽曲が非表示コンテンツに強制移動し、永遠に再表示できない不具合もありました。

さらに楽曲データはストアからそのまま持ち込んでいることが、早期予約購入特典があったアルバムからわかります。

f:id:yuhopper:20170306233040p:plain

これはくるりの「ワルツを踊れ Tanz Walzer」というアルバムなのですが、リリース前の予約購入でしか貰えない超特別なボーナス・トラック「ベーコン&エッグ Bacon and Egg」というのがあります。Apple Musicでこのアルバムを追加するとなぜかこのボーナス・トラックも追加されますもちろん聴けません

 

より良くするには

ユーザーが求めているのは「音楽の完璧な情報(基礎)の上での(カジュアル、クール、ポップな)遊び」だと思います。ストリーミングサービスのような何百万曲もの音楽をポケットで持ち歩く喜びや聴いたことのない楽曲を様々なカタチで発見することもその1つです。

 

私はCDを200〜300枚持っていましたが、自分でCDを読み込ませたり、楽曲データを編集するのは面倒くさいし、もはや時代遅れだと感じています。

またダウンロード販売も同じで、ストアで購入した楽曲を重複して購入しなくて済むサービス(コンプリート・マイ・アルバム)は自分で購入した楽曲をコピーして穴埋めしないといけないので意味がないし、ブックレット付きも一度しかダウンロードできないので買う気が失せるような状態です。

 

これからハイレゾのような高音質配信Chance The Rapperのようなストリーミングサービスのみでしか聴けないアルバムも当たり前になると思います。なのでApple Musicでレコード会社がやっている「アルバムの一部楽曲が聴けない」制限も古いのです。

 

iTunesApple Musicの完全融合、もしくはApple Musicの独立と

  • 音楽プレーヤーとしての利便性の向上や完璧な楽曲データ
    メタデータの修正、検索の向上)
  • 機械学習を利用したアーティストと楽曲の関連づけ
    (作詞・楽曲提供した曲やフューチャリングで参加した曲、声優名からキャラクターソングを管理)
  • 海外アーティストの英語表記と日本語読みの共存、歌詞の訳詞表示
    (カタカナ表記ではなく読みとしての日本語)

などのサービスの提供が必要だと考えます。

 

最後に

上記のように今のiTunesは全体的に死んでます。特にApple Musicは最新の技術で乱雑なCDラックから表紙しかないボロボロのCDを探して自分で整頓しているかのようで苦痛です。iTunesApple Musicは刷新ではなく改善を絶対にしなければいけません。しかし最近のAppleはそういった部分が非常に弱く、刷新しては課題や不具合を増やし続けています。もし改善が見られないなら別のより良いストリーミングサービスに移ることを考えないといけませんね。

 

Chance The Rapperの記事

bmr.jp

 

今聴いてる曲

金星 Feat. DAOKO ♪ 嬢王